【建設業協会女性部現場見学会】

11月9日。長野県建設業協会南信ブロック女性部の現場見学会及び意見交換会が開催されました。

女性の少ない現状を改善し、建設現場に女性が積極的に参加し、生き生きと働くための対応を図っていく為に設立された女性部の今回の現場見学は2物件。

先ずは現在施工中の《三遠南信自動車道…飯喬道路》 現場 見学

飯喬道路 の区間は、下図のように11のトンネルと7の橋梁が存在します。

上図の仮称氏乗IC、7号橋、8号橋の施工状況を見学しました。

『 仮称氏乗IC 』施工状況

段階的に山を切り崩す工程や、IC前後の橋桁及びトンネルへの道路施工状況を高台から見渡すと、その工事の壮大さが感じられます。軟弱地盤や豪雨による土砂流出など、予想外の事態への対応のお話も伺いました。

『7号橋』 施工状況

7号橋では施工中の橋脚と橋で工状況を見学。

『8号橋』 施工状況

8号橋区間では、橋脚を据える為の下部工状況と、下部工を施工する為に設ける工事用の橋(道路)の施工状況を見学。どの現場も興味深いものばかり!!

施工中の緊張した現場の中、見学者の為に歩行路を整備してくださったり、理解し易く説明していただき、感謝いたします。

飯喬道路 の現場見学の次はH28年に完成した《天龍峡大橋》の見学。

橋長280mのこの 天龍峡大橋 は、景勝地の上に形成されるため、周辺景観に馴染むようアーチ部分を極力直線的にスレンダーにしているとともに、カラーも「山鳩色」を採用。天空にそびえる孤高の橋といわれることも納得です。

上部は自動車専用道路の為自動車しか通行できませんが、桁下には歩行者通行用の歩道が設置されていてその眺めは心躍ります。舟下りの舟や電車が通過してゆく光景も上から眺められます。

午前の現場見学はこれで終了。午後は建設業で働く女性として働きやすい職場にするにはどうしたらいいのかをグループに分かれて話し合い、発表。

いろんな悩みや希望、解決法を聞く中で、こうして各人の思いを共有し合うことは自分にとっての行動の第一歩になりそうな気もしました。

話し合った内容はきちんと心に留めて、これからこの業界に入ってくる女性にとっても働きやすい環境にするべく、改善できそうな点から社内で検討していこうと思います。

長野県建設業協会では2015年より女性部会を設けております。

女性の割合の少ないこの業界において、もっと女性が活躍できることを目標に、 ①建設業に入職する女性を増やす  ②働き続けられる職場環境をつくる  ③女性がさらに活躍しスキルアップできる環境を整える  ④建設業での女性の活躍を広く社会に発信する   ことを行動計画として、建設業における女性の活躍の場の拡大へのロードマップが策定されております。